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■2月■

いよいよクリスマスローズの本格的なシーズン到来です。
庭の株も徐々に咲き始めてきています。
各地で展示会が開かれます。
展示会情報をアップ致しましたのでこちらを御参照ください
また園芸雑誌でもクリスマスローズが取り上げられる機会が
多い時期ですのでたまに本屋を覗くと良いでしょう。



--今年蒔いた種の場合--

今月の管理は1月と同じです。

蒔いたばかりの種子に関しては日陰の雨露の当たらない所で
湿度を調整しながら管理しましょう。
水やりの目安は表土の色が変わってきましたら
(乾燥して表面の土の色が変わりはじめたら)
たっぷりあげましょう。

またポットに受け皿を置かれる場合は水やり後、皿の水は捨てましょう。
多湿は腐敗の原因になります。
また2週間に一度ベンレート1000倍液にて消毒しましょう。
また寒い日も霜柱がひどい時などでなければ室内に取り込まず
戸外で管理しましょう。


--去年蒔いた種の場合--

今月の管理は1月と同じです。

リヴィダスの苗では本葉が出揃ってきますので本葉が
出揃いましたらそろそろポット上げです。
*ポット上げに関しましては3月の管理で説明致します。

ハイブリッドでも早い種類は12月から発芽が始まり1月から
本格的に発芽が始まります。
2月になりますと早い苗では本葉が出てくるものもあります。
発芽が始まりましたらポットを日当たりの良い所へ移動して
日に良く当てましょう。
日陰で管理しますと芽がモヤシ状になり病気にかかりやすくなります。

また立ち枯れ病、灰色カビ病を防ぐため、
2週間に一度ダコニールの1000倍溶液で消毒する事をお奨めします。
一度病気が発生しますとそのポットが全滅する事もあります。
特に加温した温室で管理している場合は注意が必要です。
また寒い日も霜柱がひどい時などでなければ室内に取り込まず
戸外のなるべく暖かい場所で管理しましょう。
この時期は日当たりの良い場所で管理しましょう。
霜柱がひどい時は室内に取り込む事をお薦めします。
霜柱がひどいと、根が持ち上げられ枯死する事がありますので
毎日、気象情報を確認し、寒さが厳しくなる日は
夕方に玄関等に取り込むと良いでしょう。

また発芽が揃いましたら1〜2週間に1回、ハイポネックスの
1000倍〜2000倍溶液を水代わりに午前中に上げましょう。
発芽が始まりますと用土が乾きやすくなるので乾燥させないよう
気をつけましょう。
水やりは午前中に済ませるようにします。
夕方に水やりをされますと夜間凍結の原因になります。


--苗、開花株の場合--

寒さが一番厳しい季節ですが、
それでも徐々に暖かい日が増えて来ています。
寒さが厳しい日は朝、株が凍っている事がありますが、
その場合は無理に触らないようにしてください。
凍った状態で触りますと葉、茎が折れる事があります。
気温が上がりますと元の状態に戻りますが花弁などは
傷む事もありますので、玄関等に取り込むといいでしょう。
リヴィダス、コルシカス、フェチダス等の有茎種は若干寒さに
弱いですので、霜のあたらない場所で管理してください。


■交配

いよいよ開花が始まります。
2株以上の開花株を所有している場合は交配を楽しむ事が出来ます。
交配する事により自分のオリジナルの花を作り出す事が出来ます。

但し、やみくもに交配をしても良くない株がたくさん増えるだけですから、
交配の際は目標のイメージを持ち慎重にしましょう。
その為には良い親株を選ぶ必要があります。

この時期、展示会等で即売などもありますから
是非出かけてお気に入りの1株を選んでください。

またクリスマスローズは1つの子房に約10粒前後の種子が入っています。
交配をする場合は出来た苗を置くスペースが充分にあるのかなどを
事前に検討する事が必要です。

交配についての詳細はこちらで。


■置き場所

寒さが厳しくなってきています。
北風が当たる場所にある株などは風のあまり当たらない場所に移動しましょう。
この時期は日光に十分当てましょう。
この時期、日照が不足すると新芽の徒長の原因になりますので気を付けましょう。
この時期は気温が低くても空気が乾燥している為、
水が乾きやすくなっています。
天気の良い日は1日1回、午前中に水やりをします。
この時期乾燥していますので水切れしないよう充分に気をつけましょう。
夕方に水やりをされますと夜間凍結の原因になります。
リヴィダス、コルシカス等は若干寒さに弱いので霜の当らぬ場所で管理しましょう。


■肥料

鉢植えの場合、この時期肥料切れを起こしやすいので注意します。
リン酸分の多い緩効性化成肥料を施します。
また1〜2週間に1回、ハイポネックスの1000倍液を水代わりにあげるといいでしょう。
良い花を咲かせる為に肥料切れしないよう注意しましょう。

地植えの場合は特に必要ありません。


■植え替え

この時期植え替えは致しません。
但し、新しく購入した1年苗などは早く鉢を大きくしてあげた方がその後の成長がいいです。
この場合、土は落とさず6号鉢に植えてください。
植え替えにつきましてはまた別の月のところで詳しく説明いたします。


■マルチング

12月〜2月の間、地植の株などには敷きワラや落葉樹の落ち葉などで
マルチングをする事で、寒さから株を保護します。


■病害虫対策
この時期、害虫はあまり発生いたしませんが、アブラムシが葉裏、
蕾の内側に隠れている場合がありますのでマメにチェックし、
見つけたら捕殺しましょう。
アブラムシはブラックデス等のウィルス性の病気の媒体になる
と言われていますので注意が必要です。

開花株では、灰色カビ病、立ち枯れ病が発生する事があります。
特に温室で管理している場合に発生が多くみられます。
これは通気性を良くする事である程度発生を防ぐ事が出来ます。

病気が発生した場合は患部を取り除くなどして株元を清潔にし、
ダコニール、ロブラールなどの1000倍溶液で患部を消毒します。
また消毒後は少し乾き気味に管理すると良いでしょう。






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