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■1月■

年末よりクリスマスローズの開花株も目にする機会が増えてきております。
ポット苗も多く流通してきております。

クリスマスローズは現在に至るまで何度も交配をくり返し行われておりますので、
ポット苗ですと決してラベル通りの色が咲くとは限りません。
またダブル、セミダブルは出現率が100%ではありません。
確実な色、形をお求めの場合は開花株を選んで買われる事をお薦めします。
購入される場合のポイントは
新芽に黒いシミのない(ブラックデス感染の恐れのない)根元が
シッカリした株を選ぶと良いでしょう。

この時期出回る開花株は温室で加温して開花を早めている株が多いです。
その場合、灰色カビ病、立ち枯れ病に感染している事もありますので、
根元のグラついていない株を選びます。


--今年蒔いた種の場合--

蒔いたばかりの種子に関しては日陰の雨露の当たらない所で湿度を調整しながら
管理しましょう。

水やりの目安は表土の色が変わってきましたら
(乾燥して表面の土の色が変わりはじめたら)
たっぷりあげましょう。

またポットに受け皿を置かれる場合は水やり後、皿の水は捨てましょう。
多湿は腐敗の原因になります。

また2週間に一度ベンレート1000倍液にて消毒しましょう。
また寒い日も霜柱がひどい時などでなければ室内に取り込まず戸外で管理しましょう。


--去年蒔いた種の場合--

リヴィダスの苗では早いものは本葉がでてきている株もあります。
ハイブリッドでも早い種類は12月から発芽が始まり1月から
本格的に発芽が始まります。
発芽が始まりましたらポットを日当たりの良い所へ移動して日に良く当てましょう。
日陰で管理しますと芽がモヤシ状になり病気にかかりやすくなります。

また立ち枯れ病、灰色カビ病を防ぐため、2週間に一度ダコニールの1000倍溶液で
消毒する事をお奨めします。
一度病気が発生しますとそのポットが全滅する事もあります。
特に加温した温室で管理している場合は注意が必要です。

また寒い日も霜柱がひどい時などでなければ室内に取り込まず
戸外のなるべく暖かい場所で管理しましょう。
この時期は日当たりの良い場所で管理しましょう。
霜柱がひどい時は室内に取り込む事をお薦めします。
霜柱がひどいと、根が持ち上げられ枯死する事がありますので
毎日、気象情報を確認し、寒さが厳しくなる日は夕方に玄関等に取り込むと良いでしょう。

※クリックすると大きな写真が見れます。
この写真のように霜がひどい場合は苗を傷める原因となりますので、
寒くなる前の日の夕方に玄関等に取り込みましょう。

また発芽が揃いましたら1〜2週間に1回、ハイポネックスの
1000倍〜2000倍溶液を水代わりに午前中に上げましょう。

また水やりは午前中に済ませるようにします。
夕方に水やりをされますと夜間凍結の原因になります。


--苗、開花株の場合--

寒さが増してきております。
寒さが厳しい日は朝、株が凍っている事がありますが、
その場合は無理に触らないようにしてください。
凍った状態で触りますと葉、茎が折れる事があります。

気温が上がりますと元の状態に戻りますが花弁などは傷む事もありますので、
玄関等に取り込むと良いでしょう。

気温が氷点下になるとこのようにになりますが、自然に戻りますので元に戻るまでは
触らないようにしましょう。但し寒さがひどい場合は元に戻らない場合があります。
寒さが酷い場合は前の日の夕方に玄関に取り込むようと良いでしょう。

リヴィダス、コルシカス、フェチダス等の有茎種は若干寒さに弱いですので、
霜のあたらない場所で管理してください。


■置き場所

寒さが厳しくなってきています。
北風が当たる場所にある株などは風のあまり当たらない場所に移動しましょう。
この時期は日光に十分当てましょう。
この時期、日照が不足すると新芽の徒長の原因になりますので気を付けましょう。
この時期は気温が低くても空気が乾燥している為、水が乾きやすくなっています。

天気の良い日は1日1回、午前中に水やりをします。
夕方に水やりをされますと夜間凍結の原因になります。
リヴィダス、コルシカス等は若干寒さに弱いので霜の当らぬ場所で管理しましょう。


■肥料

鉢植えの場合、この時期肥料切れを起こしやすいので注意します。
リン酸分の多い緩効性化成肥料を施します。

また1〜2週間に1回、ハイポネックスの1000倍液を水代わりにあげるといいでしょう。
良い花を咲かせる為に肥料切れしないよう注意しましょう。

地植えの場合は特に必要ありません。


■植え替え

この時期植え替えは致しません。

但し、新しく購入した1年苗などは早く鉢を大きくしてあげた方がその後の成長がいいです。
この場合、土は落とさず6号鉢に植えてください。

植え替えにつきましてはまた別の月のところで詳しく説明いたします。


■マルチング

12月〜2月の間、地植の株などには敷きワラや落葉樹の落ち葉などで
マルチングをする事で、寒さから株を保護します。


■病害虫対策

この時期、病害虫はあまり発生いたしませんが、アブラムシが葉裏、
蕾の内側に隠れている場合がありますのでマメにチェックし、
見つけたら捕殺しましょう。

アブラムシはブラックデス等のウィルス性の病気の媒体になると言われていますので
注意が必要です。

開花株では、灰色カビ病、立ち枯れ病が発生する事があります。
特に温室で管理している場合に発生が多くみられます。
これは通気性を良くする事である程度発生を防ぐ事が出来ます。

病気が発生した場合は患部を取り除くなどして株元を清潔にし、
ダコニール、ロブラールなどの1000倍溶液で患部を消毒します。
また消毒後は少し乾き気味に管理すると良いでしょう。






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